「CLINIC magazine No.604」に掲載:医院・クリニックのホームページを作成(リニューアル)するために・・・

CLINIC MAGAZINE 2019 9月号

CLINIC magazine No.604 2019.10発行 掲載内容:見開き2P

明日を創る医療総合誌「CLINIC magazine」2019.10号に弊社代表・上田が記事を執筆させて頂きました

WEBサイトをプロデュースするのに
必要な知識とは?


自院のWEBサイトを作成(リニューアル)する上で、必要な知識とは何ですか?
WEBの世界を司るのはGoogleです。まずは、Googleの概念を理解する必要があ ります。

Googleの使命・方針を把握する

医院・クリニックのWEBサイトが、Googleから評価を受けるために、Googleの使命・方針を理解する必要があります。Googleの使命は「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスして使えるようにすることです」。また、Googleには【①ユーザーを最優先する】、【②WEBサイトの所有者をサポートする】、【③情報アクセスの機会を最大限確保する】という3つの方針があります。簡単に説明すると、①ユーザーのニーズや期待に応えるために、関連性の高いコンテンツを表示できるようにランキングアルゴリズムを更新している。②WEBサイトのオーナーが、検索で認知度を高めていけるように支援するツールや情報発信を行っています。③すべてのユーザーがウェブ上の情報を利用できるように取り組んでいる。そのため場合によっては、偏見や否定的な表現を含むコンテンツが表示されることもあります。それらを踏まえ、Googleの検索結果は品質向上を目指して進化し続けています。

今までに実施された検索評価のアップデート

Googleは、検索結果の品質向上のために今までに複数の検索アルゴリズムのアップデートを行ってきています。現在の検索アルゴリズムを把握するために過去のアップデートをご紹介します。1)ベニスアップデートとは、ユーザーが検索した地域によって異なる検索結果を表示するアルゴリズムのことです。例えば、【胃カメラの費用】と東京と大阪で検索した場合は、検索結果が異なってきます。2)パンダアップデートとは、コンテンツの品質を評価するアップデートで、他のWEBサイトをコピーしたり、オリジナルの内容を持たないWEBサイトの評価を上げるようにしています。3)ペンギンアップデートとは、2016年まで検索対策の主流であった被リンクの質とスパム行為(悪質な方法)を取り締まるアルゴリズムです。これにより、過去最も利用されていたWEBサイトを短期的にリンクを張って上位表示させる方法ができなくなりました。4)Rank Brainとは、「ここから一番近い内科はどこ?」というような検索キーワードを処理するプログラムのことです。5)モバイルフレンドリーアップデートとは、WEBサイトがスマホ対応していないサイトの評価が下がるアップデートです。6)YMYLアップデート。YMYLとは「Your Money or Your Life」の頭文字をとったGoogleの造語です。お金や生活に関する内容に関しては、ユーザーにとって重要かつ大切な内容なので、検索上位表示させるWEBサイトには正確性やそれ相応の品質が求められるようになったアップデートです。これは近年、ライターが専門家に代わって情報を作成し、WEB上に情報を公開する事が増えており、内容の正確性が問われるようになった背景があります。他にもGoogleはさまざまなアップデートを今まで行ってきております。

これからのSEO対策のポイントは?

では、これからWEBサイトを作成(リニューアル)される先生方がGoogleの使命や方針、過去のアップデートを理解して何をポイントとしてWEBサイトを作成すれば良いのかというと、「オリジナルで有用なコンテンツを作成する」ことです。オリジナルで有用なコンテンツとは、ユーザーが欲しい情報を手に入れられるコンテンツです。例えば、【疾患名+手術】と検索しているユーザーは、手術は痛いのか、費用はいくらなのか、手術以外の治療方法はあるのか、どのくらいで社会復帰できるのか、入院手術と日帰り手術の違いは何が違うのか、などさまざまな情報を欲しがっています。それらは、検索されるキーワードによって異なってきます。

WEBサイトをこれから作っていく際には、ユーザーの立場に立って、専門性:掘り下げた詳しい内容を記載する、権威性:医師の立場でユーザーに分かり易い文章で説明する、信頼性:事実が書かれていること(コンテンツを先生が作成・チェックし、真実に基づいていて記載されていること)を意識してWEBサイトのコンテンツを作成してください。Googleからは、「品質評価ガイドライン」が出されており、そこでは「E-A-T」と表現されております、EはExpertise(専門性)、AはAuthoritativeness(権威性)、TはTrust Worthiness(信頼性)。先生がコンテンツを作成・チェックする上で、ユーザーにとって「詳しい」「分かり易い」「事実かどうか」を意識して取り組むことが大切です。 今回は、Googleの使命や方針、過去のアップデートを理解していただく事で、これまでの経緯や今後意識して取り組んでいかなければならない重要な内容の1つとしてコンテンツについて記載しました。次回以降は、よりGoogleの検索結果で評価を受ける方法についてWEBサイト制作のポイントを詳しく記載していきます。